first

FF7のカップルさん達に、あなたの「ファースト」ってなんですか？と聞いてみました。

ZAX：「ファースト」っていえば、ソルジャーファースト？
AERITH：カップルに聞いてるのに、何でそんな色気のない答えなのよ。
ZAX：そういうエアリスのファーストは何なわけ？
AERITH：お花・・・かな？
ZAX：・・・・（俺と変わらないじゃん）
TSENG：お前、彼女の今の発言の意図が分からなかったら、本当の鈍感男だぞ。
ZAX：いっ・・・いきなり出てくるんじゃねぇよ！
TSENG：さっきからいた。気配が分からないなんて、お前ソルジャー失格じゃないのか？
YUFFIE：鈍感なのは本当だよ！あたしが何回この男の鈍さにあきれ返ったか・・・
ZAX：にっ・・・鈍いって言うんだったら、俺よりも、棺桶開けても寝てた新羅屋敷の男の方が絶対鈍い！
VINCENT：棺桶男って私のことか？
ZAX：・・・・（こいつもいつの間に・・・）
VINCENT：言っておくが、お前が開けたのは気付いていたぞ。でも、あそこで起きると色々ややこしくなるからな・・・
SEPHIROTH：ふーん、だから俺を助けなかったわけか。
VINCENT：助けたらFF7が成り立たないだろう！
CLOUD：本当だよ！FF7の主役は俺なんだから。っていうかみんな今回の議題の「ファースト」を忘れてないか？
TIFA：（さすがクラウド！かっこいい！）
SEPHIROTH：大体カップルに聞くって言われても、俺なんか星の数程組まれてるんだぞ。
REEVE：別にこのサイト限定でいいんじゃないですか？ここで読んでいる人は、かなりのマイナーカプ指向だと思われますし。
CLOUD：リーブ、お前妙な所で現実的だな。
REEVE：いやぁ・・・だって一応私もあんな会社とはいえ幹部でしたし、それなりに常識的な判断をしないと、会社が成り立たないので。
SEPHIROTH：本当にあの会社はだめ幹部ばっかりだったな。
VINCENT：セフィ、そう思うんだったら自分で何とかしないと・・・
CLOUD：そこ！！議題は「ファースト」ですよ！
CID：そんな、辛気くさい話はやめてさっさと飲みにいかねぇか？
TIFA：そうよ。久しぶりにみんな集って、楽しく語り明かしましょうよ。（セブンス・ヘブン今月赤字になりそうなのよね。）
VINCENT：ナナキは飲めるのか？
NANANKI：なめるぐらいだけどさぁ。すぐ気持ちよくなっちゃうんだよね。
SHELKE：ツヴィエートも忘れてもらったら困ります。
SHALUA：私もいるからな。
BARETT：マリンとデンゼルだって連れてきてるんだぞぉ！！
CLOUD & TIFA：（セブンス・ヘブンに入るかなぁ・・・）

と、後ろから気配が・・・・

KADAJ：兄さん！もしかして、僕たちを忘れていないよね！
（何故かクラウドに抱きつく）
CLOUD：！！！！？？？？？
LOZ：遊びにはいつも参加したいんだなぁ！
YAZOO：セフィロスがいるなら、思念体達も必須だよねぇ・・・

思念体が普通に食事をするのか分かりませんが・・・。

RUFUS：どうした？無印からいるタークスを忘れたか？
RENO：社長がいるなら、
RUDE：今日はおごり
RENO：だぞっと。
TIFA：（クラウド！今月は大黒字かもよ！）
CLOUD：（親指を立てる）
IRENA：久しぶりの出番にわくわくしますね、ツォンさん！
TSENG：・・・（私を巻き込むな・・・）
YUFFIE：そろそろ移動しようよ～

何か議題はどうでもよくなって、一同はセブンス・ヘブンへ移動を始めたようです。

ZAX：俺エアリスに会いたくてミッドガルまで帰ってきたんだぜ～。
AERTH：分かってた。

東の空からきれいな月が昇ってくる。

TIFA：デリバリーの方は大丈夫なの？バレットにヘルプを頼んでもいいんだよ。
CLOUD：まだ俺一人でできる量だから。ティファ、少しはゆっくりしろ。

ざわざわした繁華街の中に入って行く。

SEPHIROTH：言っとくけど、一番はお前だからな。
VINCENT：私の一番はルクレツィアだ。
セフィロスが黙る。
VINCENT：お前を産んでくれたからな。

その言葉にセフィロスが彼に抱きつこうとした時に、

ANGEAL：セフィロス、お前も素直になったもんだ。
セフィロスの動きが止まる。
GENESIS：ほんとほんと。俺達の前では絶対にあんな甘えた顔は見せないからね。
抱きつこうとした腕をしまって、苦々しく二人を見る。
VINCENT：そうなのか？セフィ。
SEPHIROTH：別にヴィンが知らなくてもいい事だ。

中空に昇った月がみんなを照らす頃、セブンス・ヘブンに着いた。

DENZEL：うわーっ！すごいお客さんだね。
TIFA：手伝ってね。
MARLENE：うんっ！
逃げようとしたクラウドの服をマリンが掴んで、満面の笑みで答える。

もしかしたら、こういう風にみんなが過ごせる時間が"FIRST"なのかもしれない。

＊設定はとっても曖昧です。原作よりですが、ちょっと性格はうち風味を入れてる？みたいな。FF7コンピキャラまぜまくりって誰でも遊びでやってみたい！というのを私もやってみました。

０３３.ファースト
【10.26.2007】
Revised【Oct.4.2009】

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