ティファとの電話を切ってセフィロスは時計を見た。
ちょうど12時。
ー昼食でも取るか。
某国潜入作戦を考えながらビルのエレベーターに乗った。
お疲れ様です、と挨拶され顔を見るとクラウドとザックスがいた。
「セフィロス今日はどこへ行くんだ。」
クラウドが人なつこく聞いてくる。
「特に考えていないが・・・」
「そうしたら、一緒に行かないか。俺達これからネタが大きいって評判の回転寿司にいくから。」
明るくザックスが話し掛ける。
「そうだな。」
エレベーターが止まってルーファウス社長が乗ってきた。
軽く会釈をすると
「セフィロス、久しぶりだな。ちょうどお前に言っておきたいことがあったんだ。良かったらこれから食事がてらにどうだ?」
セフィロスはザックスとクラウドを見た。
ー俺達はまたの機会でいいよ。
ザックスが目で合図したのでセフィロスは大丈夫だとルーファウスに答えた。
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